お腹の各駅停車。通勤中のお腹の痛さの乗り越え方

2015/07/10 2015/09/18

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会社に通っていたころ、電車に乗るとお腹が痛くなりトイレに行くために次の駅で降りたくなる。つまり、お腹が各駅停車状態になったことがあります。
その時の対処法を書いてみようと思います。

もともとお腹をこわしやすい子どもだったので、基本的に腸が弱いのでしょうね。
お腹の具合は腸内細菌が重要のようですが、その細菌は基本的に母親のものを受け継ぐと聞いたことがあります。

母親もよくお腹をこわしていたので、なるほどそうなのかもしれません。とはいえ、小学校3年生がら少年野球を始めてからすっかりお腹をこわさなくなりました。

運動と腸に何か関係があるのですかね。

それから十数年後、社会人になり再びお腹をこわすようになったのです。
電車に乗る前からお腹がじくじくと痛む感じで……本当にしんどい経験でした。

今、各駅停車状態の人へ

1.お腹が痛くなったら深呼吸をしてみてください。鼻で吸って口からゆっくり吐く。
呼吸だけに集中するのがポイントで繰り返していると結構和らぎますよ。

2.「イヤイヤまだまだ〜」という方は、あきらめて開き直るのも手です。「漏らしてもいいやあ〜」ぐらいに。
完璧なひとなんていませんから漏らしても大丈夫。開き直ると出そうなものも収まったりしますよ。

3.「とにかく痛い〜」という人は、あまりオススメできませんが腕のやらかい部分を
ギュッとつねってみてください。その場しのぎとしてはかなりの特効薬で
つねった腕が痛すぎてお腹の痛みを超えるという「毒をもって毒を制す的荒療治」になります。
（アザができるので、あくまでも自己責任でお試し下さい）

安心のために病院へ

毎朝お腹が痛いと何か病気かな〜と心配になりますよね。結局お腹の病気になることもなく現在にいたる私ですが、当時は心配で胃と腸にカメラを入れて検査をしてもらいました。
検査の結果は全く問題なし。お医者さんのアドバイスは、「ウソだと思ってヨーグルトを食べてみて！治るよ」でした。「そんな簡単なこと？」と思ったのですが意識して毎日食べていると
不思議とお腹の状態が良くなりました。

過敏な腸を穏やかにするために
注意したことをいくつか紹介します。

ヨーグルトで落ち着いたところで、生活習慣でさらに注意したことをまとめてみます。

1. 夜、ビールを飲んだまま寝ない。

普通に考えて、そりゃお腹もこわすでしょって思いますが…

2. 腹巻きをつけて寝る。

すごくいいですよ、腹巻き。お腹って寝てる間に冷えるんですよね。
お腹をこわしやすい人にはマストアイテムと言ってもいいと思います。

3. 早めの行動を。

朝、時間が無くてギリギリの電車に乗るのでは、いざという時にトイレにもいけません。
そのギリギリ感はさらにお腹にプレッシャーをかけてしまうので、いつもより30分以上早めに動くと気持ちもお腹も楽になりますよ。

4. 通勤方法を変える。

各駅停車のお腹を決定的に治したのが電車通勤から自転車通勤に変えたことでした。
「電車だとお腹が痛くなったらどうしよう」なんて思っていたのが、自転車に変えるとコンビニやガソリンスタンドまたは公園など、どこにでも自分のペースでトイレに行けるので安心感がでました。また片道40分自転車に乗るという運動習慣はお腹にもいいのかもしれません。
（その後電車通勤に戻ったのですが、お腹の各駅停車は治まっていました。）