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家で仕事をしているお父さんのページ

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焼酎『百年の孤独』を定価で買えましたよ。in 宮崎 !

      2020/01/07

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『百年の孤独』といえば、プレミアム焼酎といわれるほど手に入りづらい宮崎のお酒。
たしか東国原宮﨑県知事のころに冷や汁やマンゴーなんかと一緒に注目されたような気がします。
そんな『百年の孤独』。焼酎といっても味も色もはやウィスキー。一度飲んだらやみつきになってしまうのが魅力。
デザインの仕事で長くウィスキーに関わっているのですが、『百年の孤独』は製法からしてもウィスキーのようです。ウィスキーの宣伝でよく聞く「イングランドの伝統の製法 ……」といったコピーがピッタリくるお酒です。実際、他の焼酎と違い、蒸留後、樽に3〜5年寝かせるというところがまさにウィスキーに近いものにしているのでしょうね。(飲み方は当然、ロックかストレートがおすすめ)

というだけあって、宮﨑でもなかなか買えないようです…。ネット上では定価(3000円ぐらい)で手に入ることは無く、7000円〜8000円ぐらい出回っているようです。
高いな〜と思いますが、実際に宮﨑で購入できたワタシの場合でも、宮﨑空港から『百年の孤独』の特約店までのタクシー代や送料を考えるとネットで買うのもありかなと思います。
ちなみにネットで買う場合は、送料込みなのか、そしてなにより「在庫はあるのか?」確認するようにした方が良さそうです。

さてここからは、宮﨑で『百年の孤独』をいかにして定価で手に入れたか、というちょっとした苦労話になります。
お時間のある方、または宮﨑に行かれる方はご参考までに…。

久しぶりに宮崎へ。『百年の孤独』は買えるかな

昨年の夏、10年ぶりに宮﨑に行って来ました。空港に着いてさっそく『百年の孤独』を探してみると全くありませんでした。
「アレ?前は売店にあったはずなんだけど〜」なんて思いながらタクシーに乗って運転手さんに聞いてみると、確かに以前は空港でも買えたとのこと。しかし今では宮崎に住んでいても簡単には買えないお酒になったのだとか。
「宮﨑に来ても買えないのか〜」と残念がっていると、見かねたタクシーの運転手さんが「ワタシの行きつけの黒木本店の特約店に行ってみる? ちょうど『百年の孤独』の販売日なので、まだあるかも知れないよ〜」とありがたい提案をしてくれました。。※このページを読まれている方はご存知かと思いますが、『百年の孤独』を買えるお店はだいたい決まっていて、『百年の孤独』の酒造メーカー・黒木本店の特約店で主に販売されているのだそうです。

「ぜひぜひ!」と期待をムネに行ってみると…まだ昼過ぎだというのに『百年の孤独』の棚に売り切れの札が申し訳無さそうに下がっていました。

「遅かったか〜」とうなだれていると、タクシーの運転手さんがお店に入って来て「お客さん東京から来たんじゃと……。あるでしょが〜」と宮崎弁でひとこと。すると、店の奥から『百年の孤独』がおごそかに出て来ました。(お得意さん用に1本とっておいていたそうです)

こうしてタクシーの運転手さんのおかげで運良く『百年の孤独』を定価で手に入れることができました。(ありがとう第一交通の運転手さん!)
*どうしても定価で買いたい方は、時間がかかるようですが黒木本店に申し込んで買う方法もあるようです… あと抽選という手もあるとか…

ちなみにこれだけ苦労して手に入れた『百年の孤独』はというと、仕事でお世話になっている方のお土産にしました。お酒が好きな方なのでとても喜んでくれました。

つまり仕事でもとても役に立つお酒なのですね。

今回は父親の10周忌ということで宮﨑に来たのですが、
父が生前「仕事で使いなよ」と『百年の孤独』を送ってくれたのを思い出しました。
その時はついつい自分で飲んでしまいましたが…… いや〜美味しかったな〜

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