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家で仕事をしているお父さんのページ

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子どもの脈拍数、知っておくといいですよ

      2015/08/21

teddy

娘が小学4年生の頃、肺炎で入院しました。
そのときのポイントが子どもの脈拍数でした。

私自身、比較的脈拍数が多いタイプなので、子どもと運動した後にはよく一緒に脈拍を数えていました。

子どもが風邪をひけば家族に回る

子育てをしているご家庭では恒例だとは思いますが、
子どもが保育園や幼稚園に通うようになると、
他の子から風邪をもらってきて、あげく家族全員に
回ってしまうというのは
なかなか悩ましいことですよね。

我が家でも何度もそんなことを繰り返し、
ようやく小学校高学年に入り、
うがい手荒いもしっかりしているので
もう大丈夫かな…油断をしていると
またまた娘が風邪をもらってきてしまいました。

かかりつけの病院では、「風邪です」と診断され、
薬をもらって帰って来ました。

ただ、家で仕事をしている父としては、
なんとなく様子が変だな〜と。

というのは、多少の風邪なら元気な娘なのですが
今回は顔色も悪く元気も無い。ましてや食欲も。

お医者さんに言われた通りに
風邪薬を飲ませて寝かせていたのですが、
夜中になっても熱も下がらず眠れないようでした。

娘が、べったりとくっついてくるので
「大丈夫?」と聞くと、
「くっついていると安心する」と言うので
「かわいい奴め」と添い寝をしながら様子をみていました。

脈拍数150回!?

それにしても呼吸が荒いな〜と思い、ためしに
脈拍を計ってみると、なんと150を超えていました。
(通常は80程度)顔色もさらに悪くなっていて熱を計ると
39℃を超える高熱になっていました。

これはマズいと慌てて車で10分程度のところにある
子ども用の大きい救急病院に連れていくことに。
(子育てをしていると、近くにこういう病院があるのは
本当に心強いです)

診断の結果は、肺に水が溜まっているとのこと。
つまり肺炎でした。

「脈拍数が150回を超えているのは、
ずっと走っている状態なんだよ。しんどかったね。
よく頑張ったね」
とお医者さんに声をかけられると
娘はようやくホッとした様子でした。

「だから、このまま入院しようね」
ということになりました。

我が家での初めての娘の入院ということで、
父としては「一緒に泊まっていいですか」と
聞きたい気持ちでいっぱいでしたが
子どもがなぜか楽しそうにベッドで寝ているのを見て
とりあえず良かった良かったということで
病院を後にしました。

結局、5日間ほどの入院で無事退院できました。

かかりつけの病院

かかりつけの病院って、
子育て中はよく行くので顔見知りになって
頼もしい気もするのですが、
意外と細かい診断をしていないような気がします。
(なんとなく“風邪”という診断が多い気も…
ちょっと薬に頼り過ぎかな…とも)

病院の診断は当然大事ですが
親としても普段から脈拍数など把握しておくと
いざという時、親なりの判断基準が
できていいのかなと思います。
そして、救急病院も把握しておいた方が
いいと思います。

季節の代わり目の風邪、要注意です。

*余談ですが、
娘の入院していた病院に、ある芸能人(男性)のお子さんも
同じタイミングで入院していたようで、
お見舞いに行くとその芸能人の方が
いつもいらっしゃってました。
(さすがに声はかけませんが…)
テレビの印象以上に印象の良い方でしたよ。
(お子さんは娘より一足先に退院されていました)

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