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家で仕事をしているお父さんのページ

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ランタンに癒されています @ 家

   

 

炎に癒されたくて。

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たき火を眺めるだけで心が静かになっていくのは、人間の本能なのでしょうか。

先日、たき火のイベントに誘われたものの仕事で行けず「休みだというのに仕事のヤツめっ」とブツブツ言いながら、くすぶっておりました。
こんなワタシこそ、たき火を見る必要があるのではないのか?と悶々としながら、そういえば最近たき火どころか炎ですら見て無いことに気づいてしまいました。

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子どもの頃は、町内会や少年野球チームのイベントで、夏はキャンプ、冬は焼きイモ大会なんかで無邪気に炎に触れ合うことができたのに、大人になると、よほど望まない限り炎には出会えないことに気づいてあらためてガクゼンとしました。

さらば炎よ。

なんてメランコリックに気分でいると、書棚の上でキラキラと輝くランタンが目に入りました。

「おっ!あるじゃん、マイ炎。」
そうなんです。5年前の東日本大震災直後、東京でも行われた計画停電を目の当たりにして、防災グッズと合わせてランタンを買っていたのを忘れていました。

LEDの非常用懐中電灯は2つも持っていたので、家族で囲めるようにとランタンを購入。ランタンを使用するタイミングはきっと落ち着かない状況だろうと思い、パッと明るいものより柔らかい炎が見えるものを選びました。

癒されたくて…ランタン。

購入したのはドイツのフュアーハンド社製のもので、軍隊でも使用されているといわれているツワモノ。
しかしそのランタンの火は、いかついバックボーンには似合わず、やさしく、そっと回りを照らしてくれるものでした。

購入当初は「イザという時のためにランタンになれておこう」と夕食時に電気を消してランタンのもとで食事をしていました。大人だけでなく子どもも薄暗さに慣れておいた方がいいですしね。ちなみに、わが家の娘はランタンの元で食べる食事をイベントのように楽しそうにしていました。

防災用のランタンとはいえ、日ごろから使えるものをひとつ用意するのはおすすめです。そして、インテリアに合うものを選んでおけば、日ごろから飾っておけるので「どこにしまったっけ?」ということがないので安心です。

非常時ではなくても、ランタンをたまに使うことで、やさしい炎に癒されて穏やかな気持ちになれますよ。

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*ちなみに燃料になるオイルは煙の出ないタイプのものがオススメです。マンションで使用しても問題ないです。

 

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 - インテリア, リフレッシュ, 子ども