将来が不安……でも大丈夫。言葉のお守りがあります。
2016/04/28
将来のことを考えると、不安でモヤモヤしてしまうなんてこと、ありませんか。
学生から大人まで、誰にでもあることだと思います。
不安の中身だって人それぞれですよね。
学生なら、入試に合格できるかな? 部活でレギュラーになれるかな? 就職できるかな?
大人(社会人)なら、この会社にずっといて大丈夫かな? 明日のプレゼンだいじょうぶかな? そもそも今勤めている会社、つぶれないかな? 老後はどうなる???
もう考えだすときりがありません。
アタマがパンクしてしまいます。
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そこで将来の不安について、偉人の名言を参考に考えてみました。
楽観的でありなさい。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、
いま現在だけを見なさい。
アルフレッド・アドラーの言葉です。
*アルフレッド・アドラーとは、オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。
悲観的に考えていいことはありません
楽観的な人は、悲観的な人より長生きするというデータがあるようですが
これから起こることは誰にも分からないのですから、悲観的にになって神経をすり減らすのはやめましょう。
元テニスプレーヤーの松岡修造氏も言っています。
真剣に考えても、深刻になるな!
深刻になるとそれは悩みになって、より深みにはまってしまいます。
万が一不幸なことがおきてもその時に対処すれば大丈夫なものです。
逆に良い結果が得られた場合、悲観的になっていた暗い時間がもったいないです。
深刻にならず、楽観的でいましょう。
どんなに考えても、過去は変わらず、未来は誰にもわからない
「考える」というのは人間として生まれた限り大事なことです。しかし、変えようがない過去を悔やむというのは意味がありません。
あの時ああしていれば…なんて考えてしまうのは分かりますが、せいぜいこれからの教訓にとどめて、すっぱりと考えるのはやめてしまいましょう。
そして未来も同様。考えて考えて心配したところで、自分ではどうにもならない事態が起きるかもしれません。分からないから、未来と言うのです。
心配が雪だるま式に大きくなる前に、こちらもスパッと考えるのをやめてしまいましょう。
今を見つめて、将来を変えてしまおう
そこで考え方をがらっと変えて、「10年後の未来から今現在にタイムスリップしてきた!」と思いこんでみてはどうでしょう。つまり過去に戻って将来を変えにやって来たというわけです。
そう思えば、なりたい自分に向けて今から行動を変えられるかもしれません。
「いま現在だけを見なさい」とアドラーさんが言っているように、いまできる目の前のことをやっていれば、余計な心配などする暇もなく、自然となりたい自分へと近づけるのです。
ちなみに、禅の言葉でも似たようなものがあります。
而今(にこん)という言葉。
過去を悔やまず未来のことにもとらわれず、今ここに集中するという意味です。
アドラーさんの言葉とほとんど同じような意味ですね。
もし将来が不安だな〜と思ったら、これらの言葉をお守りにしてみてください。
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