ビリギャルにならないための勉強の鉄則
2015/08/18
大学生のブラックバイトというものに塾の講師も含まれるそうですね。
我が家の娘も今年から塾に通っているのでちょっと心配になりました。塾の説明会で、先生は皆大学生ではないことを強調していたのは、そういう事だったのかもしれません。
photo credit: When Young Children “Hate” School via photopin (license)
とは言え、塾選びって難しいですよね。我が家では中学受験をしなかったので小学6年生の後半になってから中学生に向けて勉強に慣らすために
少しずつ塾に通わせる事にしました。
娘がいま通っている塾は2軒目でして、2軒行く事になった経緯をご説明します。
● 1軒目 : 個人経営の塾
特徴は地元密着型で口コミで来る人がほとんど。放課後の延長の塾という印象で和気あいあいとしている。先生も含め、みな仲が良い。
● 2軒目 : 大手予備校系列の塾
特徴は大手予備校系列ということもあり生徒が多い。競争をあおって勉強させるイメージ。成績しだいでクラスが変わる緊張感がある。
どちらがイイというのではないのですが、我が家の娘の場合、緊張感と競争がある方がいいようで、大手予備校系列の塾になりました。早速受けたテストで意外に結果が良く(娘よゴメンネ)今のところいいのかなと思っています。
ただ塾代の高さには驚きました。1・2年生は許容範囲でしたが3年生になると塾代が一気に跳ね上がります。印象としては私立大学(文系)の1年分の授業料くらい。
私たちの頃は、ほとんど塾に通う事なく公立の進学校に合格できたので、本当にビックリしてしまいました。しかし幸か不幸か、今年中学1年生の子どもたちから大学入試が一変するらしく、親の経験談では通用しない気もするので、このまま通わせることになりそうです。
ただ勉強の鉄則は基本的に変わらないと思いますので
書き出しておきます。
1. コツコツ毎日続けること。
学校で学んだ事はその日に覚える。そして次の予習をする。分からないことはそのままにしない。
2. 先生が言っていることを素直に聞く。
これだけで苦手だった英語が得意科目になりました。ポイントは英語なら基本のキから見直すこと。英語は土台をしっかり固めないとほとんど伸びないと思います。
3.受験科目以外の教科をおろそかにしないこと。
内申点対策もありますが、どんな授業もまじめに取り組むと意外に面白いことが分かります。
実はこれを続けるだけで、塾が無くても、それなりの学校には行けるように思います。(続けることが難しいのですが…)
今、ビリギャルが○○大学になんて本が流行っていますね。でも言えることは、それは上手くやった人のことなんだということ。 ビリであろうとなかろうと、勉強というのは、とにかくコツコツ続けることが大事なんだと思います。
大人になって気づきますが、社会人になると勉強したくてもなかなか時間がとれないということ。
つまり10代は人生で唯一勉強に集中できる大事な年齢なのです。後々後悔しないように、頑張ってもらいたいな〜と思っています。