在宅勤務の時代がやっと来る…のかな?
2015/10/13
リクルートが、在宅勤務制度の導入を検討しているそうですね。
育児や介護など理由の如何に関わらず無条件で全社員が対象とのこと。
う〜ん、羨ましい。
12〜13年前になりますが、子どもが産まれる事になり育児に前向きな私は会社から独立。
妻は勤めていた会社が出産と同時に退社しなくてはいけなかったため29歳でスパッと退社。
(今だと産休等の交渉の余地があるのでしょうが…当時は無かった)
ということで、夫がフリーランス、妻が専業主婦という結構なリスクを負いながら、2人で育児に追われていました。ちょうどその頃イクメンなんて言葉が出て来たものの、本当にライフスタイルとして浸透したのは最近じゃないでしょうか。
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在宅勤務は時代の流れ?
時代は変わったのですね。育児が無くても在宅勤務ができるとは…
いや〜羨ましい。
これはネット環境が一気に整備されたから実現できるのでしょうが、育児と介護が一緒にくることが珍しくない今、在宅勤務というのは正しい流れだな〜と思います。むしろ働き手がどんどん少なくなっていく中で、遅かれ早かれ何か手は打たないといけないところまで来つつあるのでしょうね…。
いつまで満員電車で通勤しなくてはいけないのかな〜と思っていたひとには、朗報もいいところじゃないでしょうか。
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在宅勤務が嫌なひともいるのかな?
とは言っても、まだまだ会社に行くことが“仕事”と思っているひとも少なくないでしょうね。
在宅勤務なんて言われたら何をしたらいいの?なんて戸惑っているのかもしれません。
“飲みに行くのも仕事”というひとも、いやでしょうね〜在宅勤務。
上司のお気に入りが出世する、なんていうことも無くなっちゃうんでしょうね。
家で居場所がなくなっているひとにとっては、もはや地獄だったりして。十分あり得ますね。
会社としてもせっかくオフィスを借りていたり、ましてや、自社ビルなんて建てていたら、社員が来ないのはもったいないと思うのでしょうね。
こんな在宅勤務推進派の私ですら都心にオフィスを借りて社員を雇ったら
「オフィス代がもったいないからちゃんと出勤してね〜」と言っちゃいそうです。
などとちょっと考えるだけでも、まだまだ実験的な要素が多いようですが、うまくいく事を願いたいものです。
ちなみに私のいる業界ではリクルート出身者が大変多く、一緒にお仕事させていいただくこともあるだけに個人的にもかなり注目です。