家で仕事をすること12年
2015/06/19
最近は、育児をするお父さんが増えて来たようですね。
というのも私、家で仕事をしながら子育てもすると決めて12年。今や子ども(娘)は中学生に。
10年ひと昔なんて言うけれど、その間にイクメンブームがあり、その気になっていたお父さんもしだいにイタメンと言われ、行き場の無いもやもや時代に。
男性の育児参加に理解がされ始めているようですが、まだまだ肩身がせまいのかな〜。
グラフィックデザインという仕事をナリワイにしているおかげで、家で仕事ができるワケなんですけど、12年ほどの間に「デザイン」と言えば「ウェブデザインですか?」なんて言われ、オイオイなんて思っていたら、クラウドでデザイン頼めますよっていうサービスまで出てきちゃう時代に。なるほど、ひと昔。クラウドサービスはアリかもしれないけれど、ことにグラフィックデザインをナリワイにするなら、一度は修行のつもりで会社勤めをオススメします。クラウドはその後の選択でいいかな〜と「新人デザイナー」には思ったりします。
少し引いてみるとクラウドは社会の自然な流れなのかもしれません。出始めの頃は、格安価格で100案できますよなんてうたっていて、あやしいなあ〜と思っていましたが、これからは社会保障まわりも整えていくとか…
同様のサービスが増えていますが、まだまだ変わっていくのでしょうね。なんといっても日本中、老も若きもナリワイが大事ですから。
クラウドが流れだとしたら、さらに新しい仕組みを作るのも流れ。ハードルは高いですが、あたればオイシイナリワイになるなのではないのかなとも思います。
オギャ〜と言って、おむつを膨らませていいた子どもが気づくとタブレットを巧みに操り、親のスマホの設定をささっと変えているのを見ると、10年後の主役はここにいるのかもしれないとナリワイに励みつつもの思う春の夜でした。