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娘よ試着はほどほどに。父とティーンズファッション

      2015/09/18

 

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ファッションの話題をといっても中学1年生の娘の話です。
ティーンズファッション。

photo credit: 1983 Ballerina Barbie via photopin (license)

娘の服の変遷

娘が買う服が、スーパーの服売り場やユニクロ、しまむらから、よく知らない横文字のお店になったのはだいたい1年ほど前から。つまり、小学6年生のころ。
ちょうど成長期ということもあり、子ども服というワケにもいかなくなって、まず『スーパーの服売り場』がサイズ的に脱落。『しまむら』は家の近くにないので疎遠になり、『ユニクロ』は『GU』のほうが「カワイイ」ということでこれまた脱落。

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原宿の竹下通りに何度か付き合わされるうちに、好きなブランドが絞られて来たようで、川崎や新宿やら場所は関係なくブランド店を目指していくようになってきました。(ブランドといっても値段はユニクロに毛が生えたくらい)。ティーンズファッション誌や友達の口コミの影響も強いのかな。
ティーンズファッション誌といえばこのあたり。娘も愛読しています。


ティーンズファッション娘よ、父にやさしく

父としては、娘の服を買うのに付き合うのはいいのだけれど試着室に入られる時がとっても困るのです。店員さんは、ハタチそこそこ。ほぼほぼティーンエイジャーの海に取り残されてしまうのです。
意味も無く壁のポスターをじ〜っと見たり、試着室に向かって「どうどう?」なんてカーテン越しに声をかけたりしてしまう、ダサい親になるのです。店員さんが優しさが、かえってイタいと思うのは自意識過剰ですかね〜。
と思っていたら、ちらほら他にもそんなお父さんがいて少しホッとします。そしてレジではお父さんがするべき役目を果たしている。つまりそういうことなのですね。

親だってティーンズファッション経験者なのだ

だけど、今のファッション。80年代に戻った感じがするのは気のせいでしょうか。パステルカラーの色使い。大降りのストライプ。だぼっとしたシルエット。キメキメじゃなく、はずし気味のファッション。少し違うんだけど、流行りがひと回りしたのだな〜と思ったりもします。
大林宣彦監督の映画『さびしんぼう』の富田靖子のイメージなんてそっくりのような…(すごく良い映画ですよ)

私がファッションを意識し始めたのも、やはり中学1年生くらい。
大阪にいたので、坊主頭のくせにアメリカ村(通称アメ村)に行っていたなあと。そういえば、いつも忙しくしている父親が珍しく息子の服選びに付き合ってくれたことがありました。パンクでモヒカンな若者に交じって、お腹の出っ張った休日ファッションバリバリの父親が、所在なくベンチに座って待ってくれていたのを見て、いつもは意識しなかった「親のありがたみ」というものを感じたのを思い出しました。

それにしてもうちの娘。何か感じてるのかな…?

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